北米空手道師範会にようこそ

北米空手道師範会は日本の伝統武道である空手道の普及と発展の為に創設された米国公益法人(501c3)であります。現在海外には3万を超す空手道場があると言われておりますが、その中には全く伝統空手とは程遠いものもございます。第二次大戦後間もない1950年代に空手道が欧米に紹介された折、このウエブサイトで紹介されている多くの師範の方々の手により、文字通り空手道は世界に普及して行ったのでございます。師範の方々は、異国の地にて、空手道を通して日本の伝統文化の価値と叡智を伝承しようという希望と使命を持たれた正に開拓者でございました。北米空手道師範会はこの師範の方々の使命を受け継ぎ、正しい伝統空手道のあり方を公衆に御理解頂く為に創設されたものでございます。

当初、空手道を習いに来た方々は、体力、気力共にすぐれた方々でありました。しかし、年月の経過と共に、年齢、性別、体力を超えた空手道の心身にもたらす効果に, 多くの人々は注目する様になりました。今日においては空手道の稽古は、求道者一人一人の精神的、肉体的調和に深く影響する、単なる格闘技に止まらない武道であると、広く一般に認識される様になりました。

三上孝之師範会会長の言葉を
引用させて頂きますと:

「近年、空手道場に於いては、高齢者と子供達の数が多くなる傾向にあります。空手の稽古に来る人の年齢、性別、それに社会背景は大きく変わってきたと言わざるを得ません。然るに、一人一人の体力と目的に即した稽古内容を確立する事が絶対必要条件となってきました。個人の体力と目的に個人の求めるものに即した稽古をすることにより、嘗ては継続または参加出来なかった人も、空手道によって得られる心身への効果を失わずに済むのであります。嘗ては空手道の真髄を掴みきれず、途中で挫折したり、疎遠になりかねなかった求道者が空手道から本当の意味での"価値のある人間"の完成を求めることが可能となりました。今日の変動期に於いて、我々は武道精神を失わず、武士道の気構えを持ち、日々を最大限に生きる努力をしています。我々は真摯に武道の教える博愛と慈悲の心が世界の人々に受け入れられることを望むものであります。」

北米空手道師範会の創設メンバーは、日本の伝統空手道を日本で学び、修練し、その精神を北米はもとより世界各地でその普及に精進し、各地域との文化交流と、空手道発展に貢献している教育者であります。又、空手道の指導者のみならず、日本語、書道、哲学そして社会奉仕の分野でも多大なる貢献をしております。北米空手道師範会の会員について詳しくお知りになりたい方はMASTERSのページをご検索下さい。現在、北米師範会は北米或いは世界で伝統空手道への理解を一般に広める為、各種のイベントを企画しております。